中3のお悩み:受験勉強の習慣をつけるには?
志望校の合格を勝ち取るためには、早くから受験勉強を始めることが大事! …それはわかっていても、勉強を続けるのが大変だと感じる人も多いよね。受験勉強を習慣づけて軌道に乗せるには、どうしたらいいんだろう?
お悩み:受験勉強の習慣をつけるには?
勉強しなきゃと思って、教科書を開いてみてもあまり進まず、毎日続けるのがとても難しい。この状況をなんとかしたい!
お答え:一気にやろうとせず、やることをしぼってみよう。
限られた時間の中で毎日続けるためには、やることをしぼることが大切。ここでは、勉強を習慣づけるための3ステップを紹介するよ。
5教科の全範囲をまんべんなく勉強することが基本だけど、苦手な単元や問題形式があるなら、まずはそこを重点的に復習しよう。ばく然と勉強するのではなく、苦手に的をしぼることで、限られた時間で効率的に取り組むことができるよ。
何が苦手かわからない人は、過去のテストで×だったところを一つひとつ解き直して確認してみよう。
やることをしぼったら、手帳やカレンダーを用意して、以下の手順で一週間単位で計画を立てよう。
1.一週間の目標を決める
(英語の場合の例)「長文問題が載っている問題集を15ページまで終わらせる」など。
2.各曜日に勉強する教科とページ数を決める
(英語の場合の例)「月曜日:2ページ分、火曜日:4ページ分…」など。
「月曜日は部活で30分くらいしか勉強にあてられる時間がないから、2ページ分にしておこう」など、調整しながら目標を達成できるように配分する。
計画通りにいかなかったときのために、毎週1~2日は予備日を設け、できなかった分をその日にやるようにする。
一週間の目標を基準に、1日にやることを細かく分ければ、1日にやる量は大したことないかも。予備日も作れば、計画通りにできない日があっても安心だね。
計画を立てたら実践! ステップ1と2で決めた1日の勉強をやり終えたら、手帳やカレンダーのその日のらんを塗りつぶしたりマークをつけたりすると、ヤル気が出てリズムに乗れるよ。
始めは腰が重いかもしれないけど、小さな達成感を楽しみながらやることで、努力が軌道に乗ってくるよ。
苦手発見に、北辰テストの過去問題!
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たとえば、英語の長文が苦手なら長文問題が載っている問題集を1冊、×がなくなるまでくり返しやってみよう。