中2のお悩み:うっかりミス、どうしたら防げる?
これまで受けたテストで、わかっていたはずなのに「うっかりミス」で間違えてしまったという経験をした人も少なくないんじゃないかな? 今回は、「うっかりミス」をどうすれば防げるかをタイプ別に紹介するよ。
お悩み:うっかりミス、どうしたら防げる?
落ち着いて解けば、正答できた問題なのに、間違えちゃった…。どうしたら、「うっかりミス」をなくせるの?
お答え:「うっかりミス」の、タイプ別撃退法を試してみよう。
「うっかりミス」のタイプによって、撃退法が異なるよ。以下の3タイプのうち、当てはまるのはどれかな?
おおざっぱに「わかった・覚えた」つもりになっていると、このタイプのミスをしやすい。テストで○をもらうには「正しい答え」を「正しい字」で書かなきゃいけないんだ。
このタイプのミスが多い人は、見て覚えるだけの勉強じゃなく、必ず“書いて覚える”勉強に切り換えよう。もちろん、そのときも「正しく」書けているか、教科書と照らし合わせることを忘れずに!
どうして間違えたのか自分でもわからない…そんな問題はなかったかな? これは思い込みや記号の書き間違いなど、最後まで問題に集中していなかったからかも。
この手のミスを防ぐには何よりも“見直し”が一番だよ。簡単な問題こそ気がゆるみやすいから、「これで大丈夫」なんて油断することなく、解いたあとは必ず見直すようにしよう。
わかっていたのに、得点を逃すのはもったいない! 落ち着いて見直して、確実に得点しよう。
問題文に「正しくないものを選びなさい」とあるのに正しいものを選んだり、「漢字で書きなさい」とあるのにひらがなで書いたりと、問題に合わない答え方をしてしまうのがこのタイプ。もしかしたら時間などが気になって、あわてて問題文を読み飛ばしてしまっているのかも。
このタイプの人におすすめのトレーニングは、普段から「問題文は最後まで読む」と決めて、必ず守ること。さらに「○分で解く」と時間を意識して、問題に取り組むこと。これをくり返していくうちに、時間にせかされて読み飛ばすことは少なくなるはず。問題に取りかかる前に深呼吸して、心を落ち着かせてからトライすることを心がけよう!
問題文は読み飛ばさず、最後まで正しく読み取らなくっちゃ!
正しく書けるようにするためには、見るだけじゃなく「書く」ことが必要なんだね。